- 信託監督人とは?
- 信託監督人とは、受益者が現に存する場合に、受益者のために、受託者を監督する権利(法92条各号)のうち一定の権利に関する一切の裁判上又は裁判外の行為をする権限を有…
- 受益者代理人とは?
- 受益者代理人とは、その代理する受益者のために、当該受益者の権利(損失補填責任等の免除を除く)に関する一切の裁判上又は裁判外の行為をする権限を有する者をいいます(…
- 信託管理人とは?
- 信託管理人とは、受益者が現に存しない場合(例えば、受益者がまだ生まれていない場合等)に、受益者のために、受益者の権利に関する一切の裁判上又は裁判外の行為をする権…
- 任意後見契約とは?
- 任意後見契約とは、委任者が、受任者に対し、将来認知症等で自分の判断能力が低下した場合における、自己の生活、療養看護及び財産の管理に関する事務の全部又は一部を委託…
- 受益者連続型信託とは?
- 委託者は、信託行為において、「受益者の死亡により、当該受益者の有する受益権が消滅し、他の者が新たな受益権を取得する」旨の定め(又は、「受益者の死亡により順次他の…
- 受益権とは?
- 信託行為の定めにより受益者となるべき者として指定された者は、信託行為に別段の定めがある場合を除き、受諾の意思表示等をすることなく、当然に受益権を取得します(法8…
- 受益者とは?
- 信託法上、「受益者」とは、受益権を有する者をいいます(法2条6項)。そして、「受益権」とは、信託行為に基づいて受託者が受益者に対し負う債務であって、①信託財産に…
- 受託者の監督とは?
- 受益者は、受託者に対し、①信託財産に係る帳簿その他の書類又は電磁的記録(信託法37条1項)、②信託事務の処理に関する書類又は電磁的記録(同条5項)、及び③貸借対…
- 受託者の責任とは?
- 受託者は、その任務を怠ったことによって信託財産に損失が生じた場合、当該損失のてん補をする責任があります(法40条1項1号)。また、その任務を怠ったことによって信…
- 受託者の義務とは?
- 信託法上、受託者には以下のような義務が課されています。①信託事務遂行義務受託者は、信託の本旨に従って、信託事務を処理しなければなりません(法29条1項)。②善管…